自分の体臭に気づいたときの対処(高校生編)

メッセージ

高校生では中学同様、制服がある学校に通うことになりました。

高校では部活に力を入れている学校に通うことになったため、中学の時のように対策ができなかったことが多かったです。

そのため先輩や後輩からは陰口を言われていました。それを認知していましたが仕方なく学校生活を送ることになった私。

今回は部活などでどうしても汗をかいてしまうような環境でどのような対応をすれば良いかをかいていこうと思います。

苦痛の始まり、学校選びは慎重に!

私は中学校の部活は1年たたずに辞めてしまったのですが、地域のクラブチームに所属していたためそこでの活躍に目をつけた高校の先生が声をかけてきたので、そこの高校に入学することになりました。

しかし、これが苦痛の3年間になってしまいました。

高校では部活がものすごく力を入れていたので、中学の時のように着替えをしたりなどができませんでした。

私は自分の活躍を認めてもらったということから何も考えずに入学してしまいましたが、今思えば部活に力を注ぐより勉強や自分の好きなものに時間を割くべきだったと反省しています。

自分がワキガってわかっているけど、どうしても運動系の部活で頑張りたいと思っている人はそれなりの覚悟を持って選択していくことが必要です。

遠征では余分に着替えを必ず用意する

運動が盛んな部活は、遠征などに頻繁にいくことが多いです。

練習用のユニフォームも連続できたりすることもあるでしょう。遠征先で選択ができれば良いですが、宿泊先が学校の寮であったりする場合は洗濯すらできないことが多いです。

私はこのパターンの遠征の時に洗濯ができず自分がワキガだということがバレて、そこから先輩から陰口をたまに言われるようになりました。私はいないところでは必ず言われていたと思います。

それからは洗濯ができない施設での遠征では普通の枚数より多いのではないかというぐらい、必ず着替えを多く持って行っていました。

それでも、持っていったぶんが足りなくなったした場合は洗濯がなくてもお風呂場や洗面所に持っていくなどして手洗いで洗い、ドライヤーで乾かしていました。

遠征先や大会では必ずドライヤーを持っていきましょう。

大会や遠征先でニオイがしたどうしよう、ワキガだと言われたらどうしよう。

考えただけで試合や練習に集中することはできませんでした。ましてや二日連続で同じ服を着るなんてあり得ませんでした。

なのでどこでも洗濯ができるように必ずコンパクト洗剤とドライヤーは持っていくようにしていました。コインランドリーがあるホテルでは洗濯をしていましたが、ない場合は必ず自分で洗濯。学校ではドライヤー使えないなどがある場合は教員に先輩の洗濯ものを明日までに乾かさないと行けないと言って許しをもらって乾かしていました。

夏は寝ている間に外に干しておけば、雨の日以外はすぐに乾くので外に干していました。冬はドライヤー一択です。

閉会式には着替えて参加

ワキガの汗のかき始めが一番ニオイがするのですが、たっぷり汗をかいた後でも普通に人と同様に汗臭いニオイやワキガのニオイが混じったりします。

私は試合が終わった後、残りは閉会式に出るとなった場合は必ず汗を拭き取り新しい試合着に着替えて閉会式に参加していました。

シャワーを浴びる時間がある場合はシャワーも急いで浴びていました。

なぜここまでしたかというと大会では他校の人もたくさんいます。身内だけではなく他校の人からも何か言われてしまうのではないかと思いここまで対策をしていたのです。

高校生は体臭に敏感になりやすい時期

中学生〜高校生ぐらいになるとワキガの認知が一気に上がるようになります。

そのため自分がワキガだということがこの時期に人から言われて傷つくことが多いようです。

そのため学校に行くのが怖くなったりすることもあります。

私も現代のように通信制の高校がたくさんあれば、迷いなく選択していたと思います。

それでも部活を頑張って全国優勝したいなどがあれば、できるだけ対策をすれば普通通りできると思います。

美術部や茶道部などの汗をかくことが少ない文化系の部活であれば、迷うことも少ないと思います。

高校に進学するときは部活や学校生活、学校の雰囲気などをしっかり調査しましょう。

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