ワキガが辛くて海外に行こうと真剣に考えた話

メッセージ

自分がわきがだと気づいてからは、本当に毎日人の目や動作を気にしながら生きるようになっていました。

中学生ぐらいから本当に生活が苦しかったです。

日本ではワキガの人が少ないので、ワキガの人に対して非常に風あたりが強いです。

ニオイがしたというだけでいじめのターゲットになってしまったり、陰口を言われたり、学校や職場で居場所がなくなったりします。

あまりにも苦しかったので、私は思春期のころ本気で海外で生活をしていこうと思っていました。

なぜなら、欧米は70%~90%がワキガ体質で、体臭に関しては日本ほど気にしていないからです。

海外に行けば、自分の体臭は気にならないようになると思ったのです。本当に中学から社会人になるまで本気で考えていました。

今自分がワキガで日本が生きづらいなと感じる方は、海外で生活することも視野に入れてもいいと思います。

今は情報がたくさん出ていますし、簡単に海外に行くことができる時代になりました。海外で働くチャンスもたくさんあります。

ワーキングホリデーからそのまま海外で住んでいる人もいます。

ワキガを完全に治療するには手術が必要になるので、手術をしない限り自分でニオイがでないように予防や対策をしないといけないですし、ワキガだと言われてからは苦しい日々が続くことを覚悟しなければいけません。

私は当時海外に行くために何が必要だったのかもわからずで、家庭も貧しかったので留学経験などもなく、海外に行く手段や情報などもまともに集めることができませんでした。

今思えば、そこまでいく強い思いがなかった、のちに手術という方法があることを知っていかなくてもいい方法が合ったからなのですが、今本当に悩んでいる学生、すぐに手術ができないような人がいるのでしたら、方法の一つとして考えてもいいかもしれません。

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