自分の体臭に気づくのは人それぞれですが、だいたい小学生高学年〜中学生ぐらいになると体臭などが出てくる人が多いので自分で気づいたり、人から言われて気づいたりすると思います。
ワキガの人は自分で気づいていない人が多いとよく言われていますが、私個人の見解では自分の体臭に気づかない人は1割程度だと思っています。特にワキガの人は気づいていない人もいますが、ほとんどが自分で気づいているので、陰口を言われたり、間接的に会話で言われたりすると自分に言われているときは気づいている人がほとんどかと思います。
なので、安易にあの人くさいよねとか言ってはだめなんです。(本当にだめです!)
幸い私は小学生高学年のタイミングで自分の体臭が変わり始めたのがわかったので、いじめなどにはあいませんでしたが、もしかしたら影で言われていたかもしれません。
自分の体臭に気づいてからは生活や持ち物がに大きな変化がありました。
今回は小学生のときに体臭に気づいてからやった対策について書いてみます。参考になれば幸いです。
ノースリーブ、ナイロン系の服は絶対着用しない
小学生は活発になるとノースリーブとかナイロン系のかっこいい服や可愛い服を着るひとが多いですよね。私の小学校は私服登校だったので体臭に気づいてからはこうした服は一切気なくなりました。
なぜかというと、ノースリーブは体臭がすぐに広がるし、ナイロン系も汗をかくと吸収性がわるので体臭がひどくなります。絶対におすすめしません。もしきていたらいますぐやめましょう。
服は絶対に綿素材のものを着用
服装に関しては必ず綿素材のものを着用するようになりました。
夏は綿素材のTシャツ、冬はパーカーなど中心にしました。セーターなどは化学繊維が使われていることが多いため着用は避けていました。どうしてもきなければいけない時は中に綿素材のロンTなどをきてその上からセーターを切るようにしていました。ピタッとしたセーターは絶対に着用はせずに、ゆったりとしたセーターをきることが多かったです。
服を買ってもらうときも必ず素材などを確認して綿のものを選ぶようにしていました。全部が綿のものは最近では少ないので、50%ぐらい綿で占めているものであればある程度の体臭は防げると思います。
着替えは必ず2・3枚持参するようになった
体臭に気づいてからは、着替えを持ちあるくようになりました。体育がある時はもちろん、体育意外でもお昼休みに遊んだりすると汗をかくので、必ず着替えをしていました。
友達には汗をたくさんかくから風邪を引かないように着替えているなどと言って誤魔化していましたが、察しの良い子は気づいていたかもしれません。ただ本当に多汗症だったので、着替えてよかったと思います。もしお子さんやこれを読んでいる思春期の人は必ず着替えを持っていくようにするとかなり心理的に安心できると思います。
デオドラント(無香料)を持ちあるくようになった
毎回着替えができる状況ではないので、デオドラントの小さいサイズを巾着袋に入れて持ち歩くようになりました。休み時間は必ずトイレに言って汗を拭き取って、デオドラントスプレーをするようにしていました。このスプレーをこまめにするだけでもかなり匂いを抑えることができました。
自分の体臭に気づかれたくなかったので、友達にお披露目することもないですし、スプレーをする時はトイレの音姫の音で消したり、流す音で消したりできるので怪しまれることはありません。先生にも見つかっても問題になるようなものでもないので安心です(見つかったことはない)
最後に
小学生は思ったことや感じたことなどすぐに口に出したりストレートです。その純粋さが傷になったりすることもあるし、噂やいじめなどはすぐに広まります。自分が臭いと言われたら小学生や中学生はかなり傷ついてしまうと思います。
私もいつも臭いとか言われていないか心配していました。非常に気をつけてはいましたが、もしかしたら自分が鈍感だっただけかもしれません。
でも、もし言われていることに気づいたらすぐに親に相談をしたり、ここに書いてある対策をやってみてください。今は昔よりもデオドラントのアイテムが非常に多くあります。
色々試してみて自分にあったデオドラントを使ってみるといいと思います。