自分の体臭に気づいたときの対処(中学生編)

対策

中学生になる頃には自分がワキガであることは認識していました。小学生高学年になる頃にはかなり気をつけていたので、中学生になってもデオドラントなどのグッズは常にもちあるいていました。

しかし中学生で一番困ったのは「制服」での登校です。

制服は毎日着ますし、身長が伸びたり破れたりなどしない限りは複数持つことはありません。どの家庭も多くて2着ぐらいではないでしょうか。

私の場合、姉のお下がりを着ていたので新しく購入することがなくサイズが会わなくなってきたタイミングで2着になりました。それまでは本当に落ち着かない学校生活を過ごしていました。

私が中学生の時に行っていた対策や、体験などを交えて書いてみましたので参考になれば幸いです。

シャツは必ず替えを持ち歩くようにしていた

小学生の時のように着替えで対策できないため、ブラウスや中にきるインナーについてかなりきをつけるようにしていました。中にきるシャツは汗がしみて匂いが出ないように必ず2枚ぐらいは用意していましたが、体育の授業が終わったときや野外などで汗ばむとき、夏の暑い日は必ず着替えていました。

しかし頻繁に着替えることもあまりできる余裕がなかったので、着替えができないときはトイレで汗を拭いて、デオドラントスプレーをするようにしていました。

制服は必ず帰宅した時にニオイ確認

毎日来ている制服なので、着替えをしていてもニオイがついていないかを毎日確認をしていました。

とはいえ、毎日きる制服なのでどうしてもニオイが残ったりしてしまうことがあります。そういう時は本当は良くないのですが、洗濯機に入れて洗うようにしていました。

制服は本来クリーニングに出すのが良いのですが、周りに陰口などを言われたくなかったので制服には良くありませんが、親に給食のシミがついたから洗濯して欲しいと頼んで洗濯していました。

もし、制服の替えがなくクリーニングに出すことができない場合は洗濯することをおすすめします。

部活動での対策はどうすればいい?

中学生になると部活動に入ったりすることがあると思います。部活ではユニフォームや練習時のシャツなどが決められていることがありますが、ナイロン系のTシャツなどを着用が強制ではなければ着用はしないようにしましょう。

私も運動系の部活に所属していましたが、ナイロン系のTシャツやジャージは極力着用しないようにしていました。

試合のユニフォームなどは避けることができないので仕方ないですが、避けることができるならできるだけ避けたほうが良いです。

ジャージも自由に着られるのであれば、ジャージなどのナイロン系の素材ではなく、ウインドブレーカーなどのシャカシャカした素材のもを着用してください。通気性はかなり悪いのですが、ジャージよりはニオイが拡散されにくいと思います。

心無い言葉に傷つくこともあった

中学生ぐらいになるとワキガなど体臭について、陰口を言ったり、本人に聞こえるように「クサイ」と言ったりする人がいます。

私も影で言われているのを聞いたことがあり、ものすごく傷ついて学校に行けなくなったことがあります。

部活も先輩にワキガの人がおり、その人のことを陰口を言っていた人が多くそれが苦しくて部活もやめてしまいました。いずれ自分も言われていくのだろうと思ったらいられなくなってしまったのです。

自分にいってないつもりでも自分の前でワキガの話題などが飛び交うと自分に向けて間接的に言ってきているのだとこの頃から常に思うようになりました。

自分の体臭に悩んだことがない人は、本当に心無い言葉をいってくることや平気でワキガの話をすることがあります。それに傷ついたり、落ち込んだりすることがありましたがそういうことを言ってくる人は躊躇なく縁を切っていくことをおすすめします。私はそのような人たちと距離を置くようにしてきました。

もし、今体臭でいじめに遭ってるなどがあればすぐにその場から避難してしまいましょう。

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